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「二十面相の娘」 PV |
ストーリー |
義父母に命を狙われる孤独な日々を送っていた美甘(みかも)家の令嬢・千津子(チコ)は、 世紀の怪盗・二十面相にいざなわれて、未知の冒険の世界へと旅立つ。 初めて触れる自由な空気、新しい仲間に囲まれ、自分の居場所を見つけたチコは、少しづつ変わっていく。 ”二十面相の遺産”と呼ばれる巨大な謎をめぐって起こる、数々の奇怪な事件。 それにまつわる人々の悲しい思惑。 チコは、それでも前に進まなくてはならなかった。その先に、さらなる数奇な運命が待ち受けていたとしても・・・。 本作品は、スピード感のある冒険活劇の中に、健気で、凛とした佇まいの美少女チコの、11歳から13歳までの 「心の成長」を描いてゆく。 |
管理者コメント |
『二十面相の娘』(にじゅうめんそうのむすめ)は、小原愼司の原作の作品です。 『コミックフラッパー』2003年5月号から2007年2月号まで連載。その後、主人公が二十面相一味に加わっていた時代を 描いた『二十面相の娘 うつしよの夜』が同誌の2007年11月号から2008年10月号まで連載されました。 この作品は、当時の時代によくありがちそうなお家事情からはじまり、二十面相の仲間があんなことやこんなことに なったり、二十面相の雲隠れなどの有り得ない芸当に疑問を感じたりする作品です。 ”林原めぐみ”と同現象を巻き起こしている”平野綾”がこの作品にも出ており、「またか…」と思ってしまった方も 多いと思います。そして怪盗二十面相が「ビッグオー」の主人公に似ていることは口に出してはいけません。 また、”平野綾”が”蒼井そら”に似ていると思います。 作品内容としては、特別話が面白い訳ではないが、ストーリー後半に”水の第四形態”があることが発覚するところが、 アニメ作品としてではなく、その発想自体が非常に面白いと思います。 そんな「二十面相の娘」は、”「おじさん、おじさん」と連呼する平野綾ファン”、 ”「ビッグオー」の主人公が好きな方”、”水の第四形態が気になる研究者”にお薦めします。 |