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「コードギアス 反逆のルルーシュ R2」 CM |
ストーリー |
「黒の騎士団」を先鋒とした日本人の一斉蜂起事件「ブラックリベリオン」から1年。 決戦場となったトウキョウ租界も復興し始めていた。 しかしあの事件以来、支配下にある”エリア11”(日本)の民の扱いは更に過酷を極めていく・・・。 そんな中、アッシュフォード学園に通うルルーシュ・ランペルージは退屈な日常を送りながらも、戻りつつある平穏に どこか冷めたものを感じていた。 ある日、ルルーシュはそんな日常に刺激を求め、弟ロロと共にバベルタワーにある賭けチェスに赴く。 その上空をタワーに近づく飛行船。 それこそ卜部(うらべ)とC.C.(シーツー)が率いる黒の騎士団残存部隊による、 乾坤一擲のある作戦のスタートであった。 そして黒の騎士団とルルーシュが合間見えることで、C.C.により”ゼロ”としての記憶を取り戻すルルーシュ。 何故自分はここにいるのか、ゼロとは、黒の騎士団とは何なのか、何故あの大戦で黒の騎士団は敗退したのか・・・。 全てが一つの糸で繋がった時、”魔人”は蘇る・・・! |
管理者コメント |
”コードギアス 反逆のルルーシュ R2”は谷口悟朗氏らが原作原案のアニメの”リメイク 兼 続編”的な作品です。 「R2」制作発表当初、放送初期からのファンで驚いた方も多かったと思われますが、 この作品は続編が制作されることを機に、放送時間が深夜から夕方に移り変わることになり、 そのせいか”R2”を初めて見る時間帯の層に向けての考慮か、続編は”初期の物語に返っての放送をする”と言う、 かなりファン層を困惑させた、前代未聞なアニメです。 やはりと言っていいのか、放送当初は無理なストーリーの”継ぎはぎ”が前面に出ており、初期のファンから見れば、 ”痛々しい以外の何物でもなかった”様です。 また、深夜からのファンにしてみれば、深夜放送⇒空白⇒最終話⇒夕方再放送⇒R2、と 非常に長い長いスパンで待たされた挙句、リニューアルがあれだったので、幻滅した方も当然いたと思います。 また、新しく増えたキャラやナイトメア(戦闘用ロボット)は今一冴えず、余計に水を濁らせました。 しかし、そこまでしてもやはり”深夜アニメが夕方枠に移動する”のは異例のことなので、制作側からして 意味はあったのでしょう。そうでなければ、あんな無茶苦茶な設定でリメイクするはずがありませんから…。 初期ファンからしてみれば、一部で綺麗に終わり、2部でその続編をやって欲しかったのは言うまでもありません…。 最終回も期待するほどの展開で終わってしまい、特に盛り上がることもなく終わってしまいました。 個人的には最後に、主人公とライバルが闘って決着を着けて欲しかったのですが、それも叶いませんでした。 この作品は、一部は非常に面白いが、2部はちょっと…と言う感じの作品を見たい方にお薦めします。 |